2017年11月29日

「あいのり Asian Journey」シーズン1 #5「怒らない国」

あいのり Asian Journey 相関図(#1-5-1)

メンバーが最初に訪れたのは、最大の都市「ヤンゴン」
街中の車をよく見てみると、

シャイボーイ「三菱、日産、日本の車まじ多い。」

ミャンマーを走る車の約9割は、日本車らしい。さらに、

シャイボーイ「あれ! 田中さん。田中さんの車でしょ!」

日本車のブランド価値が落ちるため、あえて車体の日本語は消さない。ほかにもどこかの元「幼稚園」のバスや、「まいづるスイミングクラブ」の車も発見。

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メンバーは、ミャンマーのたびに欠かせない、あるものを買いに店に入る。
それは、筒状の布を腰に巻くだけの「ロンジー」と呼ばれる民族衣装。
ミャンマーでは、過剰な肌の露出はタブーとされていて、丈の長い「ロンジー」が男女問わず愛用されている。
現地では、「ロンジー」の下には、何も着用しないらしい。

シャイボーイ「バスタオル巻いて出てきた気分。」

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「ロンジー」を巻いたメンバーがやってきたのは、「シュエダゴン パゴダ」。2500年前に建てられたという仏教施設で、8000枚以上の黄金のプレートに覆われている。普段見ることができないが、建物の先端には、76カラットのダイヤモンドが付いている。
「パゴダ」は、お釈迦様の家とされ、ミャンマー中に建てられている。中でも、「シュエダゴン パゴダ」は、最大の聖地とされている。理由は、「お釈迦様の髪の毛が安置されている。」から。

神聖な聖地を散策するメンバー。
ゆめちんハト胸の隣へ。しかし、なかなか話しかけられなかった。

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翌日、自炊のための食材の買い出しに。
前日のホテルの値段が高く(40,800チャット・約3,700円、外国人と分かると高く請求される。)旅の予算を節約するためであった。じゃんけんでグループ分け。ゆめちんハト胸と一緒になった。

ハト胸「エビもありやな。」
ゆめちん「エビあり。」
ハト胸「パプリカとかあったらよさそう。」
ゆめちん「あー確かに。」
ハト胸「値下げしてください。お願いします。」
店員「500チャット(約45円)でいいよ。」
ハト胸「センキュー!」
ゆめちん「優しい。」
ハト胸「うまいことやりました。」
ゆめちん「さすが。」

この日のメインディッシュは、ハト胸が担当。ハト胸は、料理が得意。

ゆめちん「え! すごっ! すごーい!! すごい! すごい! かっこいい〜。」
ゆめちん「やばい。」
アスカ「やば!」
ゆめちん「プロってる。」

本日のメニューは、「オニテナガエビのペスカトーレ〜ライムの風に吹かれて〜」

アスカ「えー、パスタやばーい。おいしい。」
裕ちゃん「ダシまじやばい。」
でっぱりん「うんー。」
裕ちゃん「半端じゃないうまいこれ。」
ゆめちん「やばい。イェーイ。」
ハト胸「イェーイ。」

ゆめちん「今日のハト胸はかっこよく見えました。」

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その後、ゆめちんスタッフ部屋へ。

スタッフ「ちょっと楽しくなってきた感じ?」
ゆめちん「うん、楽しいです。」
スタッフ「恋が動き出した?」
ゆめちん「動き出しそうかなみたいな。動いているのかな?」

あいのり Asian Journey 相関図(#1-5-2)

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翌日、ラブワゴン車内で、アスカの隣に裕ちゃんが着席。
アスカはニヤニヤ、でっぱりんは浮かない顔。

アスカ「裕ちゃんとかもさ、お酒とかほとんど飲まないでしょ?」
裕ちゃん「うん、飲まない。」
アスカ「なんか普段お酒飲まないと早く寝ようと思っても寝れなくて、でなんかいろんな誘いとか来るから、一人じゃ寂しいし行こうかなみたいな。」
裕ちゃん「平日行くときは2〜3時には帰る?」
アスカ「うん。」
裕ちゃん「真逆の生活だね。2〜3時だとそろそろ起きる時間だもん。」
アスカ「えー! 早い。少しづつそれを回復して普通の恋愛ができるようになりたい。」

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その夜。でっぱりんスタッフ部屋へ。

でっぱりん「もうムリ、今日ほんとにまじでやばい。わたしだけじゃない。わたしだけじゃないから〜好きなのが。」
スタッフ「誰?」
でっぱりん「アスカ!」

アスカ裕ちゃんに好意を抱いていることに気付いた。

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この日メンバーがやってきたのは、「ボート乗り場」。ここからは、ボートで移動する。

ウエディング「めっちゃ気持ちいい。」

ボートに乗車中、シャイボーイはテンション高め。
ゆめちんは、ハト胸の隣をキープした。

程なくして、メンバーは、「インレー湖」に到着した。
15万人の少数民族が暮らす街。

裕ちゃん「全部水の上に建ってるよね、家が。」
アスカ「ほんとうにココ?」

「インダー族」の個人宅に到着。
「インダー族」は、藻や水草を土台に湖の上に家を建てる。魚を獲ったり野菜を作ったりして生活している。
メンバーは、インダー族の方の畑で収穫の手伝いをする。夕食もご一緒に。

インダー族の方「さっきみんなが獲ったトマトです。」
ハト胸「めっちゃうまいよな。」

突然の訪問にも笑顔で応対。

ゆめちん「ミャンマーの人たちがすごい優しくしてくださるんですけど、理由とかってあるんですか?」
インダー族の方「子供の育て方だと思います。ミャンマー人は怒りませんから。」

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あいのり講座No.002「怒らない国ミャンマー」

いつからだろう、日本人が怒りっぽくなったのは、かつて日本人は相手を思うばかり波風を立てることを何より嫌う国民だった。しかし、SNSの発達によって押さえていた感情が怒りに変わりやすくなったという人がいる。
「新自由主義」が生んだ「格差社会」のストレスが怒りに変えたという人もいる。怒りは怒りの連鎖を呼びメディアもそれを煽り立てる。ターゲットを見つけてはこれでもかというほど袋叩きに。日本は今、怒りに満ちている。

一方、ミャンマーでは、日常生活で怒る人は少ない。

ミャンマー人女性「ミャンマー人は怒らないですよ。」
ミャンマー人男性「怒る人はほとんどいません。」
ミャンマー人子連れの男性「子供を怒ったことはないですよ。」

ミャンマーについて書かれた本や記事には、「ミャンマー人と仕事をするときは、叱ることは禁忌だと心得ておくとよい。」「ミャンマーでは人を怒る文化があまりなく、ミャンマー人は怒られ慣れていません。」

インダー族の方「わたしたちは仏教徒です。お釈迦様の教えを守っているだけですよ。」

ミャンマー人が怒らない秘密は、仏教にあった。
度重なる戦争で学校制度が整わなかったミャンマーで重要な役割を果たしてきたのが、お寺。多くの子供たちが、お寺に通い、無料で教育を受け、仏教を学んだ。

僧侶「ミャンマーでは、5歳から中学4年生まで、学校で週1回、2時間の仏教の授業があります。ミャンマー人が怒らない人が多いとか優しい人が多いとよく言われるのは、小さい頃から仏教を学んでいるからです。」

小さい頃から怒りを抑える習慣が染みついているため、ミャンマー人は怒らない。

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ハト胸「遅刻とかええけど、予定すっぽかされる系は、俺、めっちゃ言ってしまう。」
アスカ「そういう時、ミャンマーの人はなんて言うんだろうね。」
裕ちゃん「It's OK. ちょっと寂しかったよって言うのかな。」
アスカ「そんなことできる?」
でっぱりん「そんなことできん。」
ハト胸「まさしく心の余裕がなかったんやなって。今の話聞いて。」
アスカ「自分のことしか考えてないってことだよね。一番は、相手のことを考えるとかが大事なのかなって思う。」
でっぱりん「感情的になって怒ったりとか。それで伝えようとしたことが何回もあって。怒って伝えるじゃなくて冷静に話す伝え方ができるようになったらなって・・・。」

怒りは相手を傷つけるだけでなく、自分も傷つけてしまう。

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メンバーは、山間の村で一休み。
でっぱりんは、裕ちゃんを誘った。

でっぱりん「裕ちゃんはさ、恋愛してないやろ。」
裕ちゃん「はい、俺、めっちゃ恋愛してますとは言えないね、今は。」
でっぱりん「あ〜ね。」
裕ちゃん「逆にでっぱりんは恋愛してる?」
でっぱりん「してるよ。」
裕ちゃん「あ、まじで?」
でっぱりん「うふふ。」
裕ちゃん「俺の目からは、分からなかった。」
でっぱりん「ええ、まじ? 最初と全然違くない?」
裕ちゃん「でっぱりん?」
でっぱりん「うん。」
裕ちゃん「確かに強くなった。」

でっぱりん「裕ちゃんは、全く気付いていなかった。」

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この日、メンバーはとある川へ。
メンバーは、水着姿に。

ハト胸「やばいな、あのー。今の俺らにはやばい。」
裕ちゃん「刺激が強すぎる。」
ハト胸「シャイボーイ。バリ見る。」
アスカ「早く入りませんか?」
ハト胸「入りましょう。」

メンバーは、激流の川に入る。

ハト胸「立ってみ、ゆっくり足付いて。」

ハト胸でっぱりんを優しくサポートする。

ハト胸「あのさゆめちん、1回腰上げてみて、めっちゃ楽やから。」

ハト胸は、ゆめちんの手も取る。負けじと、シャイボーイも手を取った。すると、

シャイボーイ「せーの。」
ゆめちん「ちょっと待って、怖いよ。」

ハト胸「ゆめちんの胸、やばかった。」

帰り道、足場の悪い山道を歩くメンバー、

アスカ「きゃあ〜危ない。」
ハト胸「気つけや、滑るから。」
アスカ「ありがとう。」

ハト胸は、アスカの手を取りながら歩いていた。

ゆめちん「みんなに優しいからね、ハト胸。だから全然見とってもどの子が気になっとるかもわからへんし。恋しているかどうかも分からない。」

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この夜、ゆめちんがハト胸を呼び出した。

ゆめちん「なんか今日あんまりお話できやんかったから。」
ハト胸「せやんな〜。」
ゆめちん「お話したいなと思って。」
ハト胸「俺もちょっと話したかってん。」
ゆめちん「ホント。」
ハト胸「このあいのりの旅、結構しんどい部分もあるやん?」
ゆめちん「うん。」
ハト胸「女の子って俺ら男と違ってさ、化粧もしなあかんしさ、服とかも色々あれやし。結構さ、でっぱりんとアスカとかってさ思ったこと言うやん。しんどいとかさ。結構ゆめちん見てて、ニコニコしてるからさ、無理してないんかなーって。大丈夫?」
ゆめちん「うん。」
ハト胸「ほんまに無理せず言ってな。」
ゆめちん「ありがとう。」
ハト胸「面白くないことやったらいつでもできるから。」
ゆめちん「うふふふ。」
ゆめちん「バイバイ」
ハト胸「またありがとう、ほんまに。」
ゆめちん「おやすみ。」
ハト胸「おやすみ。」

ゆめちん「嬉しいなと思った。気にしてくれとったんやと思って。ハト胸にやったらしんどいことがあっても言えるかもみたいなのはあった、ああやっぱりハト胸で間違いないなって思った。」

一方、ハト胸は、

ハト胸「ゆめちんは今一番いてて、2人になった時に楽。なんか気がつけばゆめちんが一番近くにおる感じのパターンが多いのでゆめちんが今は断トツ。」

ゆめちんも気づかないうちにハト胸の恋が静かに動き始めていた。

あいのり Asian Journey 相関図(#1-5-3)

(#6に続く)
posted by みやもっつ at 01:00| あいのり Asian Journey