2017年12月06日

「あいのり Asian Journey」シーズン1 #6「言ってみろや、貴様!」

あいのり Asian Journey 相関図(#1-6-1)

この日の夕食は、街の食堂へ。

アスカ「匂いがおいしそう。」
「これ絶対においしいやつじゃん。」
「めっちゃいい匂いなんだけど。」
でっぱりん「うまーそー。」

メンバーは、「シャン麺」(800チャット・約70円)を注文。お米でできた麺に鶏肉・しょうゆだれ・ニンニクなどを乗せて、かき混ぜて食べる。唐辛子ソースはお好みで。

ハト胸「これ絶対におなか膨れる。」
ゆめちん「おいしい。」
アスカ「めっちゃおいしい。」

米が主食のミャンマーでは、米の料理が多い。
ほかにも「モヒンガー」(1200チャット・約110円)を注文。ナマズなどの川魚を煮込んだスープに食材にバナナの茎が使われている。

ハト胸「バナナの茎? でもうまい。」
アスカ「めっちゃおいしい。」

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翌日、ラブワゴンには、女性メンバーが、

アスカ「もう疲れちゃった。」
でっぱりん「ちょっとわたし、そろそろやばいかもしれない。」

3人とも元気がない。
ホテルで話を聞いてみると、

ゆめちん「なんか体に色々不調が出てきて、やっぱわたし、色々知らんところでストレス抱えとったんやって思った。」
アスカ「最近ホントストレスやばくなってきて、団体行動とかあんまり得意じゃなくて。」
でっぱりん「カメラマンさんがわたしたちのおる中で、ぐいぐい入ってこようとする部分があって。そうしたら、わたしたちも立ち位置じゃないけど気にせなんかなみたいな。そうここにいちゃいけないとか考え出したら、それはそれであいのりじゃないかなみたいな。」

カメラに撮られることは、覚悟して参加したあいのりだったが、貧乏旅行なうえに、常にカメラに追われる生活が予想以上にストレスになっていた。それでも、男性メンバーの前では、必死に笑顔で続けていた。

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その日の午後、ゆめちんハト胸を誘った。

ゆめちん「ハト胸がどういう環境で育ったんかとか、根本的ななんかことわからへんなって思ってた。」
ハト胸「5人家族。」
ゆめちん「5人家族?」
ハト胸「はい。」
ゆめちん「お姉ちゃんと妹がおるねんな。」
ハト胸「そうそう、真ん中。よくそういう女兄弟おるってめっちゃ言われる。」
ゆめちん「なんかめっちゃ女の子の気持ち分かっとる感じする。」
ハト胸「かなぁ?」
ゆめちん「大学、なに勉強してたん?」
ハト胸「大学は外国語を勉強していたはずやけど、全く勉強せずに今に至る。」
ゆめちん「待ってください。わたしもなんですぅ、実は。」

2人は、ともに外国語大学卒業。

ハト胸「最近、ゆめちんと喋る率がめっちゃ高い。」
ゆめちん「そうかな?」
ハト胸「ん〜。」
ゆめちん「確かに。」
ハト胸「割と高いかな? あの市場行ってさ、ご飯作ったりとか」
ゆめちん「あ、そうやな。ご飯作ったから。」
ハト胸「濃いからさ。余計そう思うのかも。」
ゆめちん「確かに。」

予想以上に、ハト胸ゆめちんの距離が縮まっていない。

ゆめちん「最近めっちゃ、ゆめちん多いよな見たいに言われて、なんやろ、またゆめちんかよ見たいに思われたかなって。怖い、自信なくした、ほんまに。」

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ゆめちんが一つの賭けに出る。あえてハト胸との距離を置いてラブワゴン車内に着席。

ハト胸は、アスカの隣へ。
アスカは、元彼の話を始めた。

アスカ「一見、他の人から見て、全然かっこよくない人だったんだけど、めっちゃ可愛くて、ずっとチューばかりしてたもん。」
ハト胸「大した場所に行かんでもさ、ほんまに好きな人とかさ、そういう人ととかと一緒におったらめっちゃ楽しいよな。」
アスカ「そうなんだよね。付き合ってる人とかだったらさ。普通にボロい焼き鳥屋さんとかでもめっちゃ楽しいじゃん。」
ハト胸「そう、めっちゃ楽しいねんな。」

ハト胸「ラブワゴンでアスカが横に、久しぶりにゆっくり話せた。話せばギャップがあって新しい発見がある。」
ゆめちん「アスカとハト胸の会話がめっちゃ気になってた。息ぴったりやし、めっちゃ楽しそうで、見るのが苦しかった。」

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この日、メンバーは、ナイトマーケットへ。
ここでは、夜8時まで、1時間半の自由時間となる。

思い思いにナイトマーケットを楽しむメンバー。
アスカは、ハト胸たちとミャンマーのお酒を満喫。
でっぱりんシャイボーイを過ごす。

そして、時間は、あっという間に、夜8時になった。

裕ちゃん「8時ですよ。全員集合。」
ゆめちん「集合。」
ハト胸「ちょっとだけどう? 3分だけ。」
裕ちゃん「時間だよね。」
メンバー全員「乾杯。」

集合の時間にも関わらず、再びメンバー全員で飲んでしまった。

でっぱりん「え〜、楽しいっちゃけど。」
アスカ「わたしが一番飲んでるわ。」

結局、メンバーはフラフラになるまで飲んでしまった。
ラブワゴンには、40分遅れで到着。

メンバー全員「ドライバーさんごめんなさい。」
ドライバー「楽しかったですか?」
メンバー全員「楽しかったです。」
ドライバー「それならよかったです。」

ミャンマー人は、怒らなかったが、日本人は・・・。

スタッフ「ちょっと待って、やる気ある? みんなで相談して決めた時間、明日長時間の移動だって言ったでしょ? ドライバーさん何時間運転すると思ってるの?」
アスカ「そこまで考えてなかったです。すみません。」
スタッフ「ちょっと考えてほしいんだけど。カメラマンさんだってさ、重たいカメラ持って撮ってるわけ。 何のために来てるの旅? 恋するために来てるんでしょ? 言ってることわかる?」

今後の旅のために、軽くお灸を据えるつもりだったが。

メンバーほぼ全員「すみませんでした。」
でっぱりん「え? 待って。ちょっと違う。わたし言ってくる。」
「いいよ、いいよ、でっぱりん。止めて、止めて。」

ほかのメンバーの制止を振り切ってラブワゴンの外へ。

でっぱりん「スタッフさん、これは確かに私たちも悪いと思うけど、その飲んだし、泥酔にならん程度って言われとったけど、確かに飲んどったし、その〜。」
スタッフ「飲んだこと怒ってるんじゃないじゃん。」
でっぱりん「それは分かってます。」

アスカ「ちょっと待って、待って、でっぱりん。」
裕ちゃん「みんな行くとあれだから。」
ハト胸「俺が行くわ。」

でっぱりんを心配したハト胸シャイボーイもラブワゴンから出てくる。

でっぱりん「みんなで、7人でおるのが楽しい部分もあるんですよ。」
スタッフ「7人で会話するなって言ってるわけじゃないじゃん。」
でっぱりん「わかってます。わかってます。それは、わかっとうけど、でもそれに対して確かに時間を守らんのが一番悪いのは分かってるんですよ。わかっとうけど、でも。」
スタッフ「言えたんじゃないのって話。その時間に戻って来れないってなったら、その時間になる前に言うのが普通じゃない?」
でっぱりん「確かに。」
スタッフ「それがあってもいいんじゃない? 例えば30分伸ばせませんかとか。」
でっぱりん「それは分かります。」
シャイボーイ「わたしにお話しさせて頂いてもよろしいでしょうか?」
でっぱりん「ちょっと待って。それも分かるんですけど、わたしたちも素人で初めてというのがあってどこまでをプライベートで持ってっていいのか、プライベートでなく持っていっていいのか分からんくて、まあ、でもわたしだけが納得できんで来たけん。この2人が来た理由は分からんけど。わたしは、そこまで考える余裕はないです。カメラマンさんとかの話とか言われたら、わたしたちも生活しづらいし話しづらい。どこに行っても時間を守らんのが悪いのはわかっとう。けど、それに関して言われたら、わたしたちがどう生活していいか、じゃあその人たちに気を遣いながら生活せなあかんのかていう風になってきたら、恋愛もしづらいし、話もしづらいし生活もしづらいなと思って、これは言っとかなあかんなって思って。」

あいのりの旅にストレスを感じていた女性メンバーを代表して一日中カメラに囲まれた貧乏旅行のつらさをでっぱりんは、たびたびスタッフに相談していた。

でっぱりん「多分みんなは、言わないタイプなんで。」

そのことを知らないシャイボーイは、

シャイボーイ「先ほどスタッフ様が7人の旅を見ているとおっしゃってましたが、わたしもハト胸もほかのメンバーも7人だけじゃなくて、スタッフさんも含めた旅だと思っているので、その点において、思慮が足りなかったのは私たちの方だと思っています。」
でっぱりん「でも待って。」
ハト胸「でゆうか」
でっぱりん「わかっとう、わかっとうけど。」
ハト胸「でっぱりん。」
でっぱりん「ちょっと待って。わかっとうけど、仕事・プライベートで来とうわけやん、わたしたちは。」
ハト胸「違うって。」
でっぱりん「いやいや、普通に考えて。」
ハト胸「でっぱりん。」
でっぱりん「ちょっと待って。でもさ、カメラマンさんがおるけん。わたしたちは撮られとる。それは分かる。けど、それを考えながら、わたしは生きていくのが苦痛。そんなん情でさ、こういう旅してって、わたしは全然楽しくないし、恋愛しようとも思っていない。」
シャイボーイ「それでいいと思うよ。僕は、でっぱりんの意見に賛成で・・・。」
でっぱりん「何のために私たちは来たと? わたしが来た理由言っていい? 恋愛したい、真実の愛を探したい、それだけです。カメラマンさんのこと考えようとか思ってません。」
シャイボーイ「それでいいと思うよ。」
でっぱりん「やけん、わたしは言っとうやろ。普通に時間を気にしていなかったわたしたちが悪いです。それを踏まえた上でそれを言って欲しくなかったんですって。」
スタッフ「でっぱりん言っていること、すごくよく分かる。俺も言っちゃいけないこと言ったと思ってるのよ。」
でっぱりん「わたしも言っちゃいけないことってのは分かってますけど、でもわたしたちはわたしたちで、真実の愛を探しに来てます。で、なんで、そこまでスタッフさんに対して情があるのかなって。わたしは恋愛しにきとうとガチで。」
ハト胸「それを言われると、正直俺は。」
でっぱりん「それでスタッフさんたちのことを情が厚くとかそういう風に言われたら、わたしは何言ってんのって思う。何のためにラブワゴン乗っとうとってなる。」
ハト胸「でも、俺が言いたいのは、俺たちの時間を俺たちが守れていなかったって言いたいねん。」
でっぱりん「それは分かった上で私は言いようと。わかっとうよ、この3人(アスカ・ゆめちん・ハト胸)が。ちょっとじゃあ来させて、その3人。」
アスカ「もともとはうちらが悪いから。」
ハト胸「話がややこしくなる。」
でっぱりん「その3人が悪いのはわかっとったい、3人が悪いのはわかっとっちゃん。じゃなくてわたしは、スタッフさんに対して、それをカメラマンさんのことを話したり、それをせんで欲しかったっていうのをただ話しただけっちゃん。わたしたちはわたしたちで生活をして恋愛しに来とったい。わたしも恋愛しに来とっちゃん。じゃなかったら、こんな過酷な生活せんわ!」
ハト胸「でもそもそも、俺らが時間を守ってたらこんなことになってないねん。」
でっぱりん「なってないやろ。」
ハト胸「俺らってあいのりに来たやん。テレビあるってわかってるやん。」
でっぱりん「わかっとう。」
ハト胸「カメラあるってわかってるやん。それでさ、映されてるのわかってるやん。俺らって映されてんねん。映してもらってるねん。映してもらってるんちゃうわ。映されてんねん。それで普通の生活なんて無理やし、もしそれでわたしはそれを気にする何かって言ったら、俺からしたら、ほんまにごめんな、これは言いたくなかったけど、あえて言ったら、甘えてる?」
でっぱりん「いやいやいやいや。」
ハト胸「何を甘えてやってるん? 俺らが悪いやん。」
でっぱりん「じゃあ、言っていい? わたしたちは普通に恋愛しにここに来とうと、スタッフさんたちは、それを撮りに来とうと、じゃあ、わたしたちは、スタッフさんのことを、色々考えながら生活せねばいかんと?」
裕ちゃん「もう甘えはいらないよ。」
でっぱりん「いやなにを?」
裕ちゃん「だからこれで1つなんだって。」
でっぱりん「だけんなんでそこまでさ色々考えながらさ。」
裕ちゃん「考える考えないじゃなくて、これでチームなんだ。」
でっぱりん「それはわかっとうよ普通に。なんでわたしたちはそこまで考えないかんと。」
ハト胸「でもあいのりで来てんやん。あいのりってタイトルで応募したんやろ?」
でっぱりん「うん、応募した。」
ハト胸「じゃあ、カメラってあるねん。俺らは映してもらって、それをやるためにこうやって無料で旅をしてんねん。お金をもらって旅をしてんねん。それができへんのやったらほんまにでっぱりんには言いたくなかったけど、いまでっぱりんが・・・。」
でっぱりん「いやいやいや、違うやろ! それは違うやろ! 普通に考えて。わたしはベトナムの時はそこまで考えながら生活していませんでした。女子メンバーで話しとうけん、ここまで言っとったい! なんでそこまで言われないかんと?」
ハト胸「だって俺からしたら甘えにしか見えへんもん。」
でっぱりん「じゃあ女子メンバー全部甘えってなるとね?」
ハト胸「みんなそれをありきで全部色々なこと思ってやってるもん。」
でっぱりん「みんなの意見を考えてからわたしは言っとったい! お前らに何で言われないかんとや。」
ハト胸「それやったら(日本に)帰ったほうがいいと思う。」
でっぱりん「じゃあ帰るわ。いい加減にしろよ。ふざけんなよ。」

でっぱりんハト胸に手をだしたので他のメンバーで抑える。

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シャイボーイ「過呼吸になっています。」

あまりの緊迫した状況にアスカが過呼吸に。

シャイボーイ「シャイがついているから。大丈夫です。ゆっくり吐いてください。」
アスカ「フー。」
シャイボーイ「大丈夫、ついてます。そばにわたしとウエディングがついています。大丈夫、大丈夫よ。一緒にいる。すごく一緒にいる。じゃあ、わたしのわがまま、もう3回だけ深呼吸しよう。わたしのお願い一生の。そしたらもう大丈夫。わたしの目、見える? わたしの目、見える?」


スタッフ「(でっぱりんに)一回落ち着こう。」
でっぱりん「ここまで頑張った意味、なんなんですか、わたしが・・・。甘えるなら帰れ見たいないい方されて。もうホントに無理。もうホントイヤ、帰りたい。」

シャイボーイ「OK.申し訳ないけど、シャイの目をゆっくり見てください。OK? 二重で大きいけどもわたしの目を見てください大丈夫? 母親譲りの大きい目です、わたしは。OK? OK.そしたらゆっくり吐きます。大丈夫だよ。シャイの目すごい良く見える。」

スタッフ「話そうよ。」
でっぱりん「無理。」
スタッフ「お願い、お願い・・・。」
でっぱりん「無理。」
スタッフ「お願いだから、落ち着こう。」
でっぱりん「なんでこんなに言われなあかん・・・。こんな感じで終わるのイヤだけど、もう私の中では無理。」

でっぱりんはリタイヤしてしまうのか?

(#7に続く)
posted by みやもっつ at 01:00| あいのり Asian Journey