2017年12月13日

「あいのり Asian Journey」シーズン1 #7「ロボット」

あいのり Asian Journey 相関図(#1-7-1)

ナイトマーケットでの一件もあり、でっぱりんはほかのメンバーとは別の部屋で今夜は過ごすことになった。

でっぱりん「あの状況での「甘えんな」は、本気で殺意芽ばえた。ハト胸、裕ちゃんに対してのモヤモヤ? イライラ? がおさまらん。もう帰りたい。恋愛などどうでもいい。」

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翌日、一睡もできなかったスタッフでっぱりんのもとへ。

でっぱりん「あの状況をまた考えたら、めっちゃイライラします。わたしがハト胸に言いようことに対して裕ちゃんかばったりとか、そんなんされたら、こっちは1人で話しよっちゃけん。納得いかんというか、また前みたいにできるかなって。」

この日は、旅をせずに、でっぱりんとメンバーが1対1で話す機会を設けることになった。
でっぱりんがまず話したかったのは、ハト胸

でっぱりん「最初に私が謝らないかんのが、手を出したことは、ほんとにごめん。喋ればよかったちゃけど、もうそれ以上に、その言葉がめっちゃ刺さって、わたしに。」
ハト胸「一番、でっぱりんが傷つくような言葉を甘えてるって言葉を言って、ほんまにごめん。感情的にバッてなったんかなと思って、だからほんまに昨日のことは、めっちゃ申し訳ないなと思ってる。ごめんな、ほんまに。」
でっぱりん「ありがとう。話せてよかった。」

そして、もう一人。

裕ちゃん「おはよう、いいっすか?」
でっぱりん「どうぞ。」
裕ちゃん「女子メンバーの思いとかそういうのを考えてまで言ってるとは俺はそういう風には感じられなかったから。さから、でっぱりんの表面的な言葉だけで、いやいやそれは甘いよっていう風になっちゃって。そのことは、ほんと、素直にごめん。俺の気持ちは、旅を続けてほしい。また、でっぱりんと旅がしたい。元気なでっぱりんの姿が見たいし笑ってるでっぱりんがやっぱりでっぱりんだから。」
でっぱりん「わたしも癇癪回してごめんなさい。」
裕ちゃん「暴力は駄目ね、次からは。」
でっぱりん「うん。」
裕ちゃん「頑張りましょう。」
でっぱりん「頑張りましょう。」
裕ちゃん「OK? 行くね。じゃあ。」
でっぱりん「ありがとう、お休み。」

裕ちゃんでっぱりんの肩を「ぽんぽん。」2回軽くたたいた。
その夜。

でっぱりん「見ました? あの帰り! ぽんぽん。ほんと何か多分好きなんですよ、裕ちゃん。だけん、結構頑張らないと気付いてくれんと思うけん。勝負、もう勝負、ほんとに。もうこれしかないと思って。わたしにはこの時間しかないと思って、頑張りたいなと思って。」

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翌朝、ラブワゴンにでっぱりんが帰ってきた。

でっぱりん「おはよう。」
ゆめちん「でっぱりん、おはよう。」
裕ちゃん「おはよう。」
ハト胸「おはよう。」
でっぱりん「まず最初に、迷惑かけてごめんなさい。」
シャイボーイ「とんでもないよ。」
でっぱりん「ハト胸とか裕ちゃんと話して、このままで終わったらわたしが後悔するかなと思って。だけん、もう1回、みんなと旅したいなって思います。」
シャイボーイ「今日からまた元気に旅しましょう。改めてよろしくお願いします。」
ハト胸「じゃあ、ラブワゴン、乗りますか?」
アスカ「乗りましょう。」

ラブワゴンは、7人を乗せて再び走り始めた。

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ナイトマーケットでは、あの一軒以外にも伝えるべきエピソードがあった。
あの一件が強すぎてタイミングを逃したのだ。

ハト胸アスカウエディングがおそろいのTシャツを購入。ハト胸だけ色違い。
しかし、ゆめちんには、ハト胸アスカだけがおそろいの色違いTシャツで歩いていると見えた。

ゆめちん「色違いのTシャツ着ているじゃないですか? ハト胸、うれしそうやな見たいな。それでハト胸がアスカの方に行っちゃったらやばいですよね。避けられるのが怖いとか言っとれやん。」

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この日、メンバーがやってきたのは、ミャンマー第2の都市、「マンダレー」
夕方、食事をとるために街に出た。

ハト胸「ずっと男メンバーから誘っているからさ、女の子からどうかなと思って。」
でっぱりん「いいんす。」
ゆめちん「いいんす。」

女性陣が相手を指名する。

ゆめちんハト胸でっぱりんアスカは、裕ちゃんを指名した。
残ったシャイボーイウエディングは一緒に行動することになる。
集合時間は8時。今度は時間守れよ。

シャイボーイ「あの裕ちゃんの野郎。こんなことあるの?」
ウエディング「あれ、すごーい。」
シャイボーイ「どうする。やだ、あれ、入る。もうちょっと見る?」
ウエディング「え? すごーい。」
シャイボーイ「もうちょっと見てもいいかな。」
ウエディング「え? すごーい。」
シャイボーイ「もうちょっと食べよ。まだ、まだもうちょっと。」
ウエディング「ちょっと行こ、行こ。」

楽しそうな雰囲気の2人であったが、次第に。

ウエディング「悲しくなってきたな。」

一方、ゆめちんハト胸は、服屋へ。

ハト胸「これ、めっちゃ可愛いじゃん。」
ゆめちん「あぅ、ほんとや。」
ハト胸「どう。」
ゆめちん「おっぱい見えるやん。」
ハト胸「あははは。」

服屋の帰り道。ハト胸ゆめちんの背中に手を回して、

ハト胸「待ってゆめちん、危険すぎてヤバイ。」
ゆめちん「ありがとう。」

続いて、飲みものを飲む。

ハト胸「失礼します。パイナップルジュースでございます。」
ゆめちん「えー、すごーい。ありがとう。」
ハト胸「楽しかった。なんか別になんて話してないけど。」
ゆめちん「ハト胸と行けてよかったと思った。楽しかったから。」

ゆめちん「ゆめ的には、一番優しいなって思ってみてた。」
ハト胸「ありがとう。なんかそんな。」

ゆめちん「ハト胸、避けよう避けようと思っとったけど別にそんなに避けへんくてもいいんかなって思った、今日話しとったら。でも、もうちょっと気持ち寄せたいですよね。」

でっぱりんアスカのW指名の裕ちゃんは、

アスカ「お気持ちはどうですか?」
でっぱりん「どうですか?」
裕ちゃん「最高。」
でっぱりん「びっくりした。」
裕ちゃん「え?なんでどうしたの急に2人? 今日エイプリルフールじゃないよ。」
でっぱりん「あははははは。」

裕ちゃんは状況を全く理解していない。

裕ちゃん「結構おいしいね。」
でっぱりんアスカ「おいしい。」
アスカ「あー、虫が入ってた。」

裕ちゃんは、箸でアスカの食事の中に入っている虫を取り出した。

アスカ「ごめん、ありがとう。取れた。」
裕ちゃん「うん。」

無言で食べる、でっぱりん

でっぱりん「なんか、もう悲しかった。わたしのしようようなことも同じことするじゃないですか、裕ちゃんって。それを見たくなくて。」

でっぱりんたちの組がシャイボーイの組と合流。

でっぱりん「じゃあわたし、ちょっくら寄ってくるわ。」

でっぱりんは、裕ちゃんアスカから離脱、シャイボーイウエディングの組に入った。

シャイボーイ「何で3人でいたのに別れた?」
でっぱりん「ちょっと、ウエディングとシャイボーイに会いたいなぁと思って。」
シャイボーイ「それは、嘘じゃろ。だったら、最初から頼めよ。」
でっぱりん「あはははははははは。」
シャイボーイ「惨めな思いさせやがってよ。」
でっぱりん「あはははははははは。」
シャイボーイ「何でミャンマーで惨めな思いしなきゃならないんだよ!」
でっぱりん「シャイうるさい。」
シャイボーイ「ごめん。ちょっとうるさかったな。」
ウエディング「かわいい。」
シャイボーイ「確かに、行きたくなければ、行かなくていいよ。」
でっぱりん「あはは。」
シャイボーイ「坂本龍馬の話でもしようか?」

2人きりになった、アスカ裕ちゃんは。

アスカ「今までとかもさ、言い寄られてきても、あんまり気づかないというかさ、ことあったんじゃないかなと思って。」
裕ちゃん「それすらも分からない。へ。」
アスカ「なるほど・・・。」
裕ちゃん「へ。」
アスカ「私もハッピーになりたいな。」
裕ちゃん「えへへへ。それ、どういうこと?」
アスカ「もっと頑張らないとなって。」
裕ちゃん「あ〜。」
アスカ「裕ちゃん、鈍感なんじゃないかな?」
裕ちゃん「マジで?」
アスカ「分からないけど。」
裕ちゃん「鈍感か?」
アスカ「うん・・・。」

アスカ「10年付き合ってないんじゃないですか? もうほんとにマヒってるじゃないけど、かわいそうだなと思っちゃって。そういう感情がわからないんだと思って。どうやったら、恋愛モードにさせてあげられるんだろうってすごい思うんだよね。」

しかし、裕ちゃんは、本当に気づいていないのか?
確認のため、スタッフが呼び出した。

裕ちゃん「でっぱりんはなんか、好きな人がいると前から聞いていて、ウエディングとシャイボーイがいたんですよ。そっちにさっと流れていったんで、ウエディングの横、わたしここ行くといった感じで、横座って。ああ、これは、ウエディングだと、自分の中で確信しました。アスカ、自分と話していても、楽しそうじゃないんで。」
スタッフ「でも、指名してくれた事実は・・・。」
裕ちゃん「事実は残っているので。」
スタッフ「何でだろうね?」
裕ちゃん「わからないっす・・・。」

恋に鈍感ではなく恋に麻痺。
キックボクシングで強くなるため、10年間恋愛してはいけないと言い聞かせてきた裕ちゃんは、その後遺症で、恋愛できないロボになってしまっていた。

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「マンダレー」の夜。
ホテルの部屋で、ハト胸が一人、今の気持ちを整理していた。

ハト胸「ゆめちんとおって楽しいし、今のゆめちんとの話は楽やし、いいなと思って、アスカは、自分がこういう感じの子かな思っているのと全然違う。いろんなギャップがある。お互い、すごくいい所あるんで、2人とゆっくり話して、決めたいなっていう。」

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翌日、ラブワゴンは、遊園地へ。
メンバーは、ここで別れて遊ぶことに。

ハト胸はゆめちんを誘った。

ゆめちん「ジェットコースター乗りたいです。」
ハト胸「え。俺も思っててん。」

ハト胸からの誘いにテンションが上がる、ゆめちん

ゆめちん「全然ハト胸の顔、見えへんわ。」
ハト胸「ちょ、こうやってみて。」
ゆめちん「あはは。」
ゆめちん「きゃー!」
ハト胸「めっちゃ怖! めっちゃ怖い!」
ゆめちん「怖いよ。」

いままで、不安な時間を過ごしてきた、ゆめちんにとって、幸せな時間。
すると、「LOVE」のオブジェの前でゆめちんがたまっていた思いをぶつける。

ゆめちん「どういうところ見て好きになるの、女の子の?」
ハト胸「今までは、割と、その前の子はちゃうけど、割と見て一目惚れとか、そういう感じが多かったかも。」
ゆめちん「ハト胸の好きな顔、わからん。」
ハト胸「誰かな?」
ゆめちん「かわいい系とキレイ系だったら、キレイ系やろ。」
ハト胸「どちらかというと、ハーフっぽい外人顔が好きやな。」
ゆめちん「そういうの。」
ハト胸「顔だけで言うと。」
ゆめちん「ふ〜ん・・・」

ゆめちんはふと、アスカの顔が心の中でよぎった。

ゆめちん「じゃあ、アスカとか見たいな。ああいう、はっきりとした顔立ちが好きなんや。」
ハト胸「う〜ん。まぁ、でも、アス・・・、どっちかっていうと方向性はそうかも。」

ゆめちん、凍り付く。

あいのり Asian Journey 相関図(#1-7-2)

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翌日、郊外を走るラブワゴン。
メンバーは、「ウーベインブリッジ」へ。170年前に建てられた、全長1.2kmの世界最長の木造の歩道橋である。この橋を見るためにミャンマーを訪れる人もいるという。

ここでは、ハト胸は、アスカと一緒になる。
シャイボーイは、ゆめちんを誘った。
でっぱりんは、裕ちゃんを誘った。

でっぱりん「ちょいちょいかっこいいよね。裕ちゃん。」
裕ちゃん「ははは。ちょいちょいかーい。」
でっぱりん「あはははは。ウケる。ちょいちょいじゃないわ。全然かっこいいよ。」
裕ちゃん「ああ、そう。」
でっぱりん「うん、裕ちゃん。」

でっぱりん「あっ!買いたい。」
裕ちゃん「買う?」
でっぱりん「じゃあ、これ。」
裕ちゃん「いくらですか?」
露天商「2000(チャット)(約180円)」
裕ちゃん「2000(チャット)」
でっぱりん「イェー、うれしい。」

おそろいのブレスレットを購入。

でっぱりん「イェー、ちゃんとつけてね。」
裕ちゃん「つけるよ、これはつけるさ。」
でっぱりん「うふふ。」

2人は、ボートに乗ることに。

裕ちゃん「でっぱりん的にはさ、その好きな人さ、でっぱりん、ウエディング?」
でっぱりん「え、ウエディング? 私の好きな人? え! 全然違う! はあ?」

そのころ、ウエディングは、ボートの上から、一人でただ景色を眺めているだけ。

でっぱりん「えぐ! 待って! 」
裕ちゃん「え、えぐい?!」
でっぱりん「えっ! あっはははははは。」
裕ちゃん「え。」

でっぱりん、苦笑いが止まらず、ボートから落ちそうだ・・・。

でっぱりん「びびりました。結構アピールしてますよ、わたし。でも、ブレスレットで気づかないんですかね?」

でっぱりん「マジか、やばいね裕ちゃん。本当に鈍感だと思うよ。やばいくらい。」
裕ちゃん「あっそう。」
でっぱりん「そうか、うっふふふふふ。」
裕ちゃん「鈍感か。」
でっぱりん「ウソでしょ?」

一方、アスカを誘ったハト胸もボートの上。

ハト胸「俺、アスカとこういう感じで2人きりになったの、あんまなくて。」
アスカ「そうだね〜。」
ハト胸「やんなぁ。んーなんかさ、何喋っていいか、何喋っていいかわからんくなる。」
アスカ「ハト胸でもそんななるんだね。」
ハト胸「めっちゃなる。」
ハト胸「・・・。」

話に詰まったハト胸がいきなり核心を突く。

ハト胸「そう、アスカは?」
アスカ「ちょっと進んでるつもり。」
ハト胸「あ! そうなんや!?」
アスカ「う〜ん。」
ハト胸「俺、もっとこうバッて、行くんかなって最初思ってたから。」
アスカ「私も行けると思ってたもん、最初。余裕だしとか思って、だから変に自信があったの。」
ハト胸「ハハハハハ。」
アスカ「うーん、なんか恋愛に関しては、そんな積極的になれないっていうことに気づいたから・・・、怖い、傷つきたくないから・・・。」
ハト胸「うーん、そっか・・・。」

ハト胸「アスカと話せば話すほどアスカは、自分以外の人が気になっているんやろなーって。おーって感じになってる自分がいた。」

シャイボーイに誘われたゆめちんもボートの上。

ゆめちんが気になるのは、アスカと楽しそうに話をする、ハト胸

ゆめちん「アスカを見るたびに、やっぱハト胸、こういう子好きそうやなって思うんですよ。なんか、アスカは結構ふざけたりとかも、自然にできるし、自分の考えも結構言うじゃないですか。自分にないところがアスカにあるから、なんかうーんってもどかしくなる。」

次回は、ある人物に出会うことになる。

(#8に続く)
posted by みやもっつ at 01:00| あいのり Asian Journey